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スポーツ鍼灸セラピーえひめ 第1回研修会 (令和元年度7月21日開催)

スポーツ事業委員長 森康臣

7月21日(日)11時から15時まで、松山盲学校 第1臨床室において、喜久生明男(きくいけあきお)先生(きくいけ整形外科理事長)をお招きして行われました。

「スポーツドクターとして経験」~ジュニアスポーツからオリンピックに至るまで~と題して講演していただきました。アテネオリンピックのホッケーのチームドクターとして帯同した時の話やスポーツ傷害と外傷について詳しくお話していただき、最後まで、たくさんの質問にもお答えくださいました。26名が受講し本会からは12名が参加しました。

令和元年度青年女性部基礎セミナー(令和元年7月14日開催)

青年女性部長 松岡嵐
 
今回は本会顧問の櫃本先生紹介で一般社団法人 
健康包括支援協会の代表理事軍場大輝先生をお呼びし、
「スクールでは教えてくれないメディカルアロマ

軍場先生


~精油の使い方の新常識~」という演題で講演して頂きました。
今回のセミナーを受けアロマのイメージが変わり
アロマはいい匂いでリラックスさせるだけでなく
芳香成分を使い治療に活かすことができる事を確信しました。
軍場先生とお会いして数時間ですが松岡のタイプ診断を当てられてしまいました。我々鍼灸マッサージ師がアロマというアイテムを使いより患者の症状に着目し、治療効果を上げることもできると思います。懇親会に軍場先生も参加して頂き、セミナーより少し踏み込んだ嗅覚反応分析をしていただき、懇親会が更に盛り上がりました。
 
 
 
軍場先生による基礎講座のご案内
       ↓
2019年8月17日(土)医療従事者向け 臭覚反応分析士 基礎講座開催についてのご案内はこちらから

令和元年度IT研修会報告(令和元年6月16日開催)

学術部長 三谷武

松本先生

この度のIT研修会では操作方法をキーワードに『パソコンの操作及びSNSの基礎講座~音声ソフトによるITの活用法~』と題して、愛媛県立松山盲学校教諭の松本康治先生をお招きし、主にパソコンの基本操作に関して視覚障害者や初心者を対象に音声ソフトを使用しての読み上げやWindowsの便利なショートカットキー等を学びました。また、音声ソフトの紹介に加えて、日本点字図書館やサピエなどが出しているDAISY図書(音声による読書)の利用によるメディア活用の紹介もあり、幅広い知識を学ぶことが出来ました。本会では今後も業界の発展に繋がる研修会を開催したいと思います。
PS..NVDAは音声ソフトでは唯一無料で提供されている音声ソフトで、有料の
音声ソフトと比較しても簡単で非常に扱いやすい仕様となっています。

西条市 健康ふれ愛フェスティバル「はり・きゅう相談コーナー」

4月29日(月)に西条市総合福祉センター「もてこい元気館」において開催された、健康ふれ愛フェスティバルで「はり・灸相談コーナー」をお手伝いしました。

63名の来場者に、はり・きゅうの適応症状、個別の健康相談、西条市のはり・きゅう施設費払い制度の説明、はり・きゅう療養費の説明に対応しました。

はり・きゅう施術道具を初めて見る方もおられ、小さなお子さんを連れてこられた方には小児鍼の説明。女性には美容鍼を見せて美容鍼灸の説明をさせていただきました。

西条健康ふれ愛フェスティバルのイベントでの展示物

令和元年度 通常総会

総務部長 森 康臣

5月19日(日)13時45分から松山市総合福祉センター5階中会議室において総会を開催しました。

会員数174名(平成31年4月21日現在)のうち、出席会員104名(委任出席82名含む)で過半数の出席数となり、総会は成立しました。

第1号議案「平成30年度収支決算書について」は、出席者103名全員(議長票除く)により承認されました。

今後とも本会の運営にご参加、ご協力していただきますよう、よろしくお願いいたします。

令和元年度中央学術研修会 報告

 
学術部長 三谷 武
 
今回の令和元年度中央学術研修会では呉迎上海第一治療院院長・日本中医臨床実力養成学院院長の呉澤森(ゴタクシン)先生をお招きし公開講演で「インフルエンザに関わる針灸、漢方の予防と治療」と題して、一 インフルエンザと風邪の区別、二 東洋医学の視点から見るインフルエンザ発症の原因病理、三 インフルエンザの治療、四 インフルエンザの予防一正気、免疫力増加のため という四つのカテゴリーを設けてご講演頂きました。その中で第一に患者さんとの信頼関係の大切さを示唆しながら、鍼灸治療、漢方療法、民間療法について分かり易く具体的に述べられました。また午後の実技研修では午前の講演での鍼灸治療をモデルの方に実践後、呉先生指導の元、参加者の方々も6台のベッドに分かれて実技を行ないました。最後に呉先生の導気法・棒灸・箱灸のデモンストレーションも加わって座学・実技研修共に非常に内容の濃い研修会となりました。
豆知識=インフルエンザと風邪の区別の仕方でインフルエンザの特徴的な症状に悪寒、発熱(37°C~39°Cの比較的高い熱)、筋肉痛の三つのポイントがある。

浦川会長挨拶

呉澤森先生

法人設立40周年記念大会 報告

 平成30年2月25日に本会主催による法人設立40周年記念大会を開催しました。総合司会に南海放送でもお馴染みのやのひろみさんを起用し、全編を通して和やかに且つ厳かに進行しました。

 第1部の記念講演では、本会の顧問でもある明治国際医療大学の伊藤和憲教授をお招きし、「季節に応じた健康生活 ~季節に合わせて体を調整する~」と題して、養生の有り方やその知恵についてご講演していただきました。

 第2部の式典においては、浦川武之会長の式辞を筆頭に表彰式を行ない、本会会員から数々の受賞者を生みました。また本会総務部長の森康臣朗読による法人40 年の歩みを聞きながら、積み重ねてきた歴史に思いを馳せました。そして多くの御来賓の方々より40周年の祝辞を頂戴しました。

 第3部の祝賀会では、伊豫之國松山水軍太鼓 鼓響倶楽部の奏でる太鼓演奏で景気付けの宴を添え、会食においては幅広い業界の方々と懇親を深めるなど、まさに40周年の節目を盛大に飾ることが出来ました。尚、今回の式典・祝賀会に参加された数多くのご来賓の皆様方から格別の恩恵を賜りましたことを心より感謝致しますと共に、(公社)愛媛県鍼灸マッサージ師会はこれからも市民・県民のために公益活動を密にして、益々の発展、向上に向けて邁進致したいと思います。皆様どうぞよろしくお願い申し上げます。

第56回愛媛マラソン ケアボランティア 報告

 平成30年2月4日(日)に第56回愛媛マラソンが開催され、本会からも18名の会員がケアボランティアのスタッフとして参加しました。ボランティアの内容は主にマラソン前後のランナーのストレッチやマッサージ、そして要望があればテーピングやアイシング、鍼施術も行いました。

 走る前のランナーに施術を行う朝のうちはまだ多少の余裕がありましたが、ランナーが42kmの苦行から帰り始める頃になると、施術のために設置したテントの前には疲労困憊のランナーたちの行列ができ、テントの中はまるで野戦病院の様相でした。しかし、ボランティアに参加した会員たちは誰一人弱音を吐くことなく施術を続け、最後のランナーのケアを終える頃には、心地よい疲労と達成感に、皆満足気な表情を浮かべていました。

 今年度は296名のランナーに施術を行いました。来年、そして再来年と発展していく愛媛マラソンのために、我々も更に技術と知識を向上させていかなければと、心を引き締める良い機会となりました。

「愛顔(えがお)つなぐえひめ大会」コンディショニングルーム 活動報告

 10月27日(金)~30日(月)の4日間開催されました「愛顔(えがお)つなぐえひめ大会」で、グランドソフトボール・車椅子バスケットボール・卓球・サウンドテーブルテニスのコンディショニングルームを担当し、台風22号接近の中、4会場で18名の先生方にご協力いただきました。ありがとうございました。施術人数は以下の通りです。

10月27日(金)~30日(月) (29日は雨天中止)
 グランドソフトボール 14名

10月27日(金)~29日(日)
 車椅子バスケットボール 52名
 卓球 128名
 サウンドテーブルテニス 31名