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県師会事務局より法制だより第2号の配信(R3.9/5)

この「法制だより」は、はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師(以下「あはき師」と記載)が係わる法律について、国家資格免許者として法律を遵守し、受療者、施術者へ安全な施術に繋がっていくことを再認識していただく為に作成しています。

法制だより2号

令和2年度 IT研修会 報告

 7月19日(日)にIT研修会が開催されまた。今回はzoomの使い方を学びました。
新型コロナウイルスの影響により3密を避ける為、自宅で研修会を視聴できるようになれるようzoomを会員の皆さんと一緒に学びました。遠方の先生方など来るのが難しい先生方など是非活用して頂き、離れていても研修会に参加して頂けると先生方にとってメリットとなると思います。

令和2年度青年女性部第1回基礎セミナー 報告

 令和2719日(日)午後130分からのZOOM体験会(広報部主催)に引き続き、講師は佐藤会長で午後240分から令和2年度第1回青年女性部基礎セミナー「エクセル講座」が愛媛県視聴覚福祉センター3階会議室にて開催されました。
 コロナ感染症拡大予防の対策の為、会場には15名までの入場制限がありましたが、会場参加13名とWeb参加2名でスタートしました。
 毎日つける収入の記録から始まり、帳簿の作成(後に確定申告に役立つ)、決算書の作成、領収証の発行、そして療養費申請書までを講演していただきました。慣れている先生方には大したことがないことかもしれませんが、私にとっては、パソコンが宝箱でした。

 パソコン操作さえままならない私にとっては、1日の収入を入力するだけでエクセルが業務の効率を抜群に上げてくれることを実感しました。経理に関する事はエクセルを活用し、日々の施術に集中していける環境作りに役立つでしょう。

 コロナ禍における事業計画が今までとは形を変えていくかもしれません。私たちにとって消毒は、当たり前のことです。

 免疫力を上げてセルフケア力を引き出してくれる東洋医学の維持向上に邁進していきましょう!県師会への積極的な参加をお待ちしております。

 

令和2年度通常総会 

令和2年5月24日に通常総会が東京第一ホテル松山にて行われました。
新型コロナウイルスの影響もあり、最低限の人数で行うこととなりました。
議題
報告事項
令和元年度事業報告について
令和2年度事業計画について
令和2年度収支予算について第1号議案 
令和元年度収支決算報告について
第2号議案 任期満了による監事・理事選任について
承認事項
について話あわれました。理事選任もあり、会長・理事の変更もありました。
詳しくは役員名簿をご覧ください。

四国地区協議会

四国地区協議会

2月22日(土)、23日(日)の両日、徳島ワシントンホテルプラザにて開催されました。全鍼師会の伊藤久夫会長、往田和章副会長・保険委員長、石川秀樹業務執行理事・法制委員長をお迎えし、基調講演、特別講演をしていただきました。協議は特に保険、学術、法制の取り組みについてグループワークを行い活発に意見が交わされました。本会からは6名の理事、会員の2名が出席しました。懇親会の前に在籍30年を評価されて、河野会員が全鍼師会会長表彰を授与されました。

徳島県師会の中野会長

徳島県師会の中野会長

表彰を受ける河野会員

 

第58回 愛媛マラソンケアボランティア

第58回 愛媛マラソンケアボランティア

2月9日(日)第58回愛媛マラソンが開催されました。スポーツ鍼灸セラピーえひめ(鍼灸マッサージ師会・鍼灸師会・松山盲学校教員・河原医療福祉専門学校教員)は今年で11年目の参加でした。コンディショニングルームではベッド18台を使用して、鍼灸マッサージ師会21名、鍼灸師会11名、盲学校教員3名、河原医療福祉専門学校教員8名、会員外有資格者3名、合計46名の先生方と河原医療福祉専門学校・松山盲学校の学生16名にお手伝いしていただきました。施術したランナーは午前144名、午後197名、合計341名と、今年も大盛況でした。スポーツ鍼灸セラピーえひめは、これからもランナーの皆さんに大会を快適に楽しんでいただけるよう応援していきます。

8月9日はり・きゅう・マッサージの日(令和元年度8月11日開催)

事業部長 田窪 京子

今年度は、8月11日 松山市総合コミュニティセンターにて 活動しました。
7ヶ月の赤ちゃんをはじめ、40歳代~80歳代の男女に参加していただき、
ゼンシン体操→親子スキンタッチ→健康相談→施術の順で進行していきました。
すべてのコーナーにご案内した事で、東洋医学や有資格者の実力をPRする活動がご理解いただけたのではないかと感じました。(各コーナーで質問が出たり、頷いたりされていました)
パワーポイントを使っての鍼の説明や親子スキンタッチのあり方
体操することで自分の身体への発見・ケアのし方、楽しさ、養生の大切さ。
日頃から気になっていた東洋医学のツボの説明に納得
それらの後の有資格者の施術には、満足していただけました。
今後の課題としては、有資格者ゆえに「広告制限」があるところです。
内容は、満足していただけるものなので、魅力のある集客で もっと多くの笑顔を誘いたいです。
最後になりましたが、参加された先生方、気になること、目につくことが多々ある中で、俊敏に動いてくださりありがとうございました。

 

第1回学術研修会(令和元年度9月22日開催)

学術部長 三谷 武
 
今回は全病理との共催により県師会の顧問でもある明治国際医療大学教授の伊藤和憲(いとうかずのり)先生をお招きし「慢性疼痛の診方、セルフケア・セルフマネジメント」と題して、疼痛の予防や施術、そして患者さんの疾病に対する意識等のあり方等を学びました。伊藤先生はその中で、痛みがどこ(脳、脊椎、筋肉等)から来ているのかを問診で導き施術場所を明確にすることや、火事を例にして、消防(施術者)が火(痛み)を消しても、患者さんが痛みに対する不安(火種)を抱えれば再び再燃(症状の再発)することを示し、施術者と患者双方の疾病に対する向き合い方が大事であることを説かれました。参加者全員、目からウロコの実りある研修会となりました。
ps=頭維に100hzのパルスをすると脳内から安心物質が出るそうです。

伊藤先生

普通救命講習会(令和元年度9月15日開催)

総務部長 森康臣

9月15日、松山市総合福祉センターで9時から12時まで15名の会員が参加し松山市中央消防署から2名の隊員においでいただき講習を行いました。心肺蘇生法・AEDの使い方・気道異物除去の仕方を教えていただき、参加会員からの質問に丁寧にお答えいただき、また「Q助」や日本全国AEDマップといったアプリを紹介していただきました。

スポーツ鍼灸マッサージ指導者講習会(令和元年度8月31日・9月1日開催)

総務部長 森康臣

8月31日・9月1日の二日間、横浜市技能文化会館において開催されました。

1日目の第1部は霞ヶ浦医療センター(講演当時)医師の黒木崇子(くろき たかこ)先生による特別講演で「女性アスリートの健康管理」と題し東大病院がスポーツ庁から委託事業で作成した冊子を提供していただきました。第2部は帝京大学医療技術学部の山本明秀(やまもと あきひで)先生に「検査測定評価」の方法や実際についてお話がありました。第3部はウィルチェアーラグビーの若山英史(わかやま ひでふみ)選手が「障害者スポーツへの関わり 車椅子ラグビー」と題しトレーナーの岩倉瞳(いわくら ひとみ)先生と普段のトレーニング方法や指導法についてお話していただきました。第4部は全鍼師会のスポーツ担当理事の朝日山一男(あさひやま かずお)先生で「アスレティックトレーナーの役割」と題し2020東京大会、それ以後の国体・インターハイ・ねんりんピックへの対応、ドライニードルについてお話がありました。

2日目の第5部はNHKの「みんなで筋肉体操」で指導者としてご出演していた近畿大学生物理工学部准教授の谷本道哉(たにもと みちや)先生で「コンディショニング」と題し間違った体幹トレーニング方法を例に挙げ筋電図のデータで証明されていることなど終始楽しくお話をしていただきました。第6部は東海大学体育学部非常勤講師でスポーツメンタルトレーニング指導士の宍戸渉(ししど わたる)先生で「スポーツ心理学」と題し一流・二流・三流の選手やチームの違いやスポーツだけでなくビジネス・教育にも活用できる方法を紹介していただきました。第7部は筑波大学オリンピック・パラリンピック総合推進室室員、有明医療大学客員教授の宮本俊和(みやもと としかず)先生で「鍼灸実技」で肉離れに対する鍼治療の実技を交えてご指導いただきました。第8部は朝日山一男先生で「マッサージ実技」を行いました。最後に運動指導はスポーツ現場だけでなく近年は、介護予防現場、災害現場へのかかわり方についてお話がありました。